2010年08月05日

2010 時代の Office 文書のサーバー サイド開発技術

2010 時代の Office 文書のサーバー サイド開発技術

従来、Web アプリケーション開発など、サーバー サイドで Office 文書の処理をおこなう場合、Office オートメーションが頻繁に使用されていました。しかし、その動作を想像するとおわかりの通り、サーバー上で Office のインスタンスを起動する際のセキュリティの課題、対話型セッションの問題、スケーラビリティの克服など、多くの課題をクリアしなければならず、実際にこの苦労に直面したプログラマーの方も多かったことでしょう。(なお、Office のサーバー サイド オートメーションは、推奨もサポートも行われていないので注意してください。) Office 2007 以降では、ご存じの通り、OpenXML により、こうした過去の悪夢から解放されました。

では、次のようなケースはどうでしょうか? 例えば、サーバー サイドで、Word 文書を元に PDF や XPS へ変換したい場合、あるいは、過去の Word ファイル (.doc) やリッチ テキスト フォーマット (.rtf) などの資産を変換したい場合です。あるいは、文書に埋め込まれた動的フィールドの再計算をおこないたい場合もあるでしょう。こうした顧客要求の前では、万能と思えた OpenXML も、「諸刃の剣」と化してしまいます。そして、あの Office オートメーションの悪夢の再来です。

しかし、Office オートメーションの使用を考える前に、少し待ってください。"2010" の時代になり、こうしたサーバー サイドの文書処理技術は、さらに進化を遂げています。
 
かつて Office Server と呼ばれていた SharePoint は、SharePoint 2010 に進化し、Word Automation Services、Visio Services などの新しいアプリケーション サービスが加わっています。この Word Automation Services を使うと、プログラミングによってこうした煩わしい変換処理などをバックグラウンド ジョブに代行させることができます。(このジョブの実行タイミングを設定することもできます。)

MSDN マガジン「SharePoint 2010 によるサーバー側での Word 文書のマージ」(英語) では、こうした現実の Word 文書のサーバー サイド プログラミング手法として、OpenXML による文書処理と Word Automation Services を組み合わせたサンプルを紹介しています。このサンプルが示しているように、Word Automation Services は、これまでの OpenXML の技術を塗り替えるものではなく、OpenXML が苦手とする上記のようなサーバー サイド固有のニーズを満たす技術として、OpenXML の技術を補完する "Better Together" の関係にあります。
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2010年08月04日

【@IT】OpenOffice.orgの日本語環境を快適に、ユーザー会が拡張機能新版

OpenOffice.orgの日本語環境を快適に、ユーザー会が拡張機能新版

 OpenOffice.org日本ユーザー会は8月1日、オープンソースの統合オフィスソフト「OpenOffice.org」の日本語環境を改善する「日本語環境改善拡張機能 バージョン1.2」をリリースした。

 OpenOffice.orgは、ワープロソフトの「Writer」、表計算の「Calc」、プレゼンテーションソフトの「Impress」といったアプリケーションを統合したオープンソースの統合オフィススイート。しかし、デフォルトの書式設定などは日本のユーザーが望む設定と大きな隔たりがあり、Microsoft Officeをはじめとする商用製品から移行する際の妨げになっていたという。

 日本語環境改善拡張機能は、こうした不便さを改善するために開発されたものだ。ワープロの両端揃え書式など、日本のユーザーが頻繁に利用する設定を利用可能にするほか、IPAフォントを初期設定にするなどして使い勝手を改善する。

 新バージョンの1.2では、OpenOffice.orgの最新バージョンである3.3のユーザー設定ファイルに対応し、エラーが表示されないようになった。またWriterに関しては、「一般的なエラー」を回避するため、標準テンプレートではなく通常のテンプレートとして収録することにしたという。これについては、OpenOffice.orgの不具合が修正されれば、標準テンプレートとして設定する予定だ。ほかに、Writerの「入力支援」機能に、Microsoft Wordのほぼ倍近いあいさつ文を登録するなど、約40点の改善を盛り込んでいるという。

 日本語環境改善拡張機能はWindows 2000/XP/Vista/7、Linux、BSD、Mac OS Xなどに対応しており、OpenOffice.org 3.0以上が必要だ。

 なおOpenOffice.org日本ユーザー会は同時に、フォント設定だけを行う拡張機能として「IPAexフォント設定」と「Takaoフォント設定」もリリースしている。日本語環境改善拡張機能をインストールした環境にこれらの拡張機能をインストールすると、標準テンプレートで利用されるフォントがそれぞれIPAexフォント、Takaoフォントに設定される。
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【ITpro】北海道深川市がOpenOffice.orgを標準オフィスソフトに、収録CD配布も

北海道深川市がOpenOffice.orgを標準オフィスソフトに、収録CD配布も

 北海道深川市は2010年8月より、オープンソースのOpenOffice.orgを市の標準オフィスソフトとして採用した。また市民に対しOpenOffice.orgを収録したCD100枚を無償配布する。

 深川市の市庁舎内にあるパソコンは約400台。2009年末からOpenOffice.org採用の準備を始め、今年度購入したパソコンからは、Microsoft Officeを購入せず、OpenOffice.orgのみを導入している。

 今後は、市のホームページで提供している申請書もOpenOffice.orgで作成したファイルに順次変更する。またOpenOffice.orgを収録したインストールCD100枚を市民に無償配布するなど、OpenOffice.orgの普及活動も進める。

 OpenOffice.orgを採用した目的はコスト削減と、市民の利便性向上である。「Microsoft Officeを購入する費用が不要になることで、市の経費を削減できる。また市のホームページなどでWordやExcel形式でファイルを提供してきたが、市民が必ずしもMicrosoft Officeを持っているわけではない。無償で利用できるOpenOffice.orgで作成したファイルにすることで、市民の利便性向上を図る」(深川市)。

 また深川市はOpenOffice.orgの操作方法などを問い合わるヘルプデスク・サービスも利用する。サービスはアシストが提供。北海道が出身する第3セクターのHARPが、代理店としてヘルプデスク・サービスの契約窓口になっている。
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2010年08月03日

【CNET Japan】.マイクロソフト、「Office for Mac 2011」を10月末に発売へ

マイクロソフト、「Office for Mac 2011」を10月末に発売へ

 Microsoftは米国時間8月2日、同社のソフトウェアスイート「Office for Mac 2011」の価格体系とリリース情報を発表した。

 AppleのMacコンピュータを使用するユーザー向けの同Officeスイートは、「Office for Mac Home and Business 2011」と「Office for Mac Home and Student 2011」という2種類のエディションで、2010年10月末に小売発売される。

 Microsoftは声明で、「プラットフォーム間の差異を縮小するために、Office 2011の価格とエディションは、Windows OS向けのOfficeに近いものとなっている」と述べた。

 また同社は、8月1日から11月30日の間に「Office 2008 for Mac」を購入した人は、追加料金なしでアップグレードが可能であると述べた。

 Office for Mac Home and Business 2011の価格は199ドルからで、「Word」「PowerPoint」「Excel」「Outlook」「Messenger」のMac版が含まれる。コンピュータを2台所有するユーザー向けに、279ドルのマルチパック版も存在する。

 Office for Mac Home and Student 2011の価格は119ドルからで、Word、PowerPoint、Excel、Messengerが含まれる。3台のMacにインストール可能なファミリーパックは、149ドルで提供される予定である。

 特に高等教育機関の学生、学部、教職員向けに、99ドルのエディション「Office for Mac Academic 2011」も存在する。これには、Word、PowerPoint、Excel、Outlook、Messengerが含まれる。

 Office 2011は英語以外に、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、ノルウェー語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語の12カ国語で提供される予定であるとMicrosoftは述べた。同製品は、10月末に100カ国以上の国で発売される予定である。
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2010年08月02日

【マイコミジャーナル】マイクロソフト、「Office for Mac 2011」の新機能紹介ビデオを公開

マイクロソフト、「Office for Mac 2011」の新機能紹介ビデオを公開

マイクロソフトは29日、2010年後半に発売が予定されているOffice for Mac 2011の新機能を紹介するビデオ「Office Mac Feature Video」の第一弾を公開した。このビデオは、マイクロソフトのウェブサイトおよびOffice for MacのYouTube公式アカウントから閲覧できる。

第一弾のビデオは「Work Efficiently」というタイトル。オンライン上の何千ものテンプレートをブラウズして入手できるテンプレートギャラリー機能、新たにOffice for Macに加わることになったOutlook for Mac、今バージョンより導入されるリボンなどを紹介している。

とくにOutlook for Macについては、具体的にいくつかの特徴が解説された。ユーザーインターフェースは、他のMac用アプリケーションと統一性のあるものとなる。また、メールのスレッド表示に対応したことによって分類・閲覧・返信・移動がより簡単に行えるほか、データベースがSpotlightに対応するため検索もより速く簡単に行えるという。さらにTime Machineへの対応によって、バックアップも容易になる。

このOffice Mac Feature Videoは、第二弾が8月半ばに公開される予定。
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キングソフト、セキュリティ新製品!? キングソフト

キングソフト、セキュリティ新製品!? キングソフト

オープンオフィス と キングソフト のおふぃすでつけど。

[ in reply to bakuyasuan_ds ] 14:12 @ yukipro 了解でつ。
◆博多もつ鍋二十四 博多駅南二号店◆エア参加でつ! [ in reply to yukipro ] 14:12 @ yayuyo555 微妙でつね・・

そんなとき、 キングソフト の Kingsoft Office 2010 というのを見つけました。

ユーザインタフェースは2003そっくりです。
おまけに、パワーポイントまでついて、Excel,Word,PowerPointでなんと4,980円です。

ほとんどの場合エラーを起こしたアプリ、このケースだとキングソフトインターネットセキュリティ2006(以下KIS)そのものに問題があるわけではない。

てことは・・


またリカバリーするしかないんかい!! ヤレヤレ 最近!パソコン壊れすぎやろ!! もうウィルス対策も! 昨日ウィルス対策 ソフト何買おうかと 悩んで検索してたら… 無料のがあったので 入れてみた!!! キングソフト ってやつ。

丁寧に 「総合版」 「ネットブック版」 あったので どっちにもインストール! これで完璧に PC守れちゃうかな。

1、1といった感じでコピーになりますが、 キングソフトの場合は1、2、3と連番になります。

だから キングソフトで1、1、1とドラッグしてコピーする場合はCtrlキーを押しながらドラッグします。

次に 表計算ソフトでは一番使う合計値を求めるKingsoft(キングソフト)株式会社 が7月中旬に セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)製品、 Kingsoft Internet Security(キングソフトインターネットセキュリティ)の 新製品発表 に伴いキャンペーンサイトを立ち上げました。
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Office 2011 の機能 | Word、Excel、Powerpoint および Outlook for Mac |

Office 2011 の機能 | Word、Excel、Powerpoint および Outlook for Mac |

最大限の効率を引き出す
美しいテンプレートから、ドキュメントを作成する。Outlook for Mac を、電子メールやさまざまな用途に活用する。おなじみのリボン インターフェースが、さまざまな機能に最短距離で手が届く機能性と、PC でも Mac でも変わるところのない使い勝手をお約束します。これ以上ない、効率的なソリューションです。

テンプレート ギャラリー: 追加のテーマやテンプレートで、自在にドキュメント作成。
数千もの Word、Powerpoint、Excel 2011 用テーマやテンプレートから、手軽に目当てのものを選んで使用できます。美しい、プロ並みのドキュメント作成も簡単です。以前編集したドキュメントもすぐに検索し、時間を無駄にせず仕事に戻ることができます。テーマやテンプレートは、選択する前にカスタマイズし、その結果をプレビューすることもできます。どんなドキュメントが作りたいのかを最初のステップで確認できるのです。

新データベース形式とスレッド表示: 電子メールを一括管理し簡単にアクセス。
Office for Mac 2011 は、ミッションクリティカルな電子メール、スケジュール、連絡先管理のための新しいアプリケーション、Outlook for Mac 2011 をご提供します。データを個別にアクセス可能な形で格納する新しいデータベース形式によって、Spotlight による検索や TimeMachine による世代管理も可能になりました。新しい Outlook for Mac は、長いメールのスレッドから重複を削除し、見やすい流れに整理して表示することにより、議論の流れをすばやく把握することのできる「スレッド表示」機能も搭載しています。

いつもの作業を、すばやく簡単に。
Office for Mac 2011 の Word、Excel、Powerpoint、Outlook では、リボン インターフェースを採用。よく使う機能に、すばやく簡単にアクセスできます。もちろんリボン インターフェースは Mac にあわせて改良され、美しいドキュメントやプレゼンテーション、スプレッドシートや電子メールの作成をサポートします。Office for Mac 2011 なら、古くからの Mac ユーザーでも Windows 版 Office の経験者でも、違和感を抱くことなく作業できます。
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【マイコミジャーナル】マイクロソフト、「Office for Mac」公式Twitterアカウントを開設

マイクロソフト、「Office for Mac」公式Twitterアカウントを開設

マイクロソフトは29日、「Office for Mac」の公式Twitterアカウントを開設した。2010年後半に発売が予定されている「Office for Mac 2011」を中心に、「Office for Mac」についての情報を発信していく予定。

名称は「Office for Mac JP」で、URLはhttp://twitter.com/OfficeforMacJP

あわせて、Office for Mac 2011の新機能紹介ビデオが公開されており、そのURLがTwitter上で案内されている。この新機能紹介ビデオは、Office for MacのYouTube公式アカウントからも閲覧できる。
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2010年07月29日

【COMPUTERWORLD.jp】これからのオフィス・スイートの“カタチ”

これからのオフィス・スイートの“カタチ”

 オフィス・スイートは、インターネット時代以前から現在に至るまで、日常的に業務でコンピュータを利用するインフォメーション・ワーカーにとって、なくてはならないツールの1つである。インターネット普及以降は、Webブラウザの地位がどんどん上がり、Webブラウザ1つで、電子メールやスケジュールを管理することもできるようになってきた。そして、オフィス・スイートは今、従来のソフトウェアのほかに、Web版が登場してきている。

デファクト・スタンダードに上り詰めた Microsoft Officeが次に進む先は?
 「Microsoft Office」は、Windowsオペレーティング・システム(OS)と並ぶマイクロソフトの主力製品である。オフィス・スイートを除くソフトウェア全体から見ても、非常に歴史が長い。Office 2010の開発コード名は「Office 14」。実に、14度目のメジャー・バージョンアップの新リリースとなる。
 Microsoft Officeはかつて、さまざまなライバルたちとシェアを争ってきた。ライバルとは、ジャストシステムの「一太郎」、「Lotus 1-2-3」を含む「Lotus SuperOffice」、管理工学研究所の「松」などだ。Windows 95と同時期のOffice 95やOffice 97あたりからWindowsとともに急速にシェアを伸ばし、オフィス・スイートのデファクト・スタンダードとなった(それまでのいきさつについては、本稿の趣旨から外れるので触れない)。

 筆者自身、記憶が確かなら、バージョン4.0や5.0のころからWordやExcelを利用している。さまざまなバージョンを使ってきた中で、Office 2000(1999年7月発売、バージョン9)で機能的には成熟したと感じている。確かに、Word 2007やPowerPoint 2007の図のトリミング機能など、新しいバージョンには驚くような便利な機能が多彩だ。

 しかし、さほど凝る必要がない日常文書、表計算、プレゼンテーションの作成はOffice 2000でも不自由しない。まだ、Office 2000を使い続けているユーザーも多いかもしれない(マイクロソフトによるサポートは2009年7月14日で終了していることに注意)。

 マイクロソフトはその後のバージョン(XP、2003、2007)で、使いやすさの追求(リボン・ユーザー・インタフェースやOfficeボタンは不評だったが)、SharePointテクノロジーを中心とした企業向け付加価値機能の追加、標準規格への対応、海賊版の撲滅などに注力してきた。

 この最近の、そして、これからの方向性には、新たに登場してきたライバルたちの存在も大きく影響している。そして、今度のOffice 2010は、新たなライバルたちの中に船出するのである。Microsoft Officeのこれまでの歴史からすると、Office 2007以前の旧バージョンもライバルに含まれると言ってまちがいない。

プロプライエタリ vs. オープンソース 無償化、標準化、低価格化の波
 オフィス・スイート市場で独占的なシェアを築き上げたMicrosoft Office。そこに切り込んだのが、オープンソースで“無料”の「OpenOffice.org」だ。OpenOffice.orgはオープンソース・ソフトウェアであるため、だれでも無料で利用できることと、クロスプラットフォームであることが大きな特徴である。

 OpenOffice.orgの登場は、それまでのプロプライエタリなオフィス・スイート市場に大きな影響を与えた。それは、“無償”という衝撃だけではない。1つは、OpenOffice.orgがMicrosoft Officeのファイル形式(97-2003形式)や「Adobe PDF」を標準でサポートし、高い互換性を提供したことにある。
 OpenOffice.orgの「Writer」「Calc」「Impress」「Base」は、それぞれMicrosoft Officeの「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」に対応し、(Office 2003以前に対して)操作性に高い互換性がある。また、Writer、Calc、ImpressはMicrosoft Officeのファイル形式の読み書きが可能で、表示の再現性も高い。Adobe AcrobatなしでPDFを生成できる点も当時は画期的だった。

 もう1つの理由は、ISO標準のファイル形式である「OpenDocument Format(ODF)」(2005年5月承認)にいち早く対応したことだ。そもそも、ODFはOpenOffice.org 1.0のファイル形式をベースに策定されたもの。ODF標準に対応したOpenOffice.org 2.0がリリースされたのは2005年10月(日本語版は2006年1月)のことだ。OpenOffice.orgは、プロプライエタリな依存が望ましくない政府機関を中心に注目されることになった。

 それまでのMicrosoft Officeのファイル形式は、プロプライエタリなバイナリ形式(97-2003形式)であり、マイクロソフトは標準への対応を迫られた。マイクロソフトは、Office 2007で標準のファイル・フォーマットを「Office Open XML」形式に変更することに踏み切った。

 その後、Office Open XML形式は、ISO標準として承認されている(2008年4月に承認)。Office 2007 Service Pack(SP)2では、ODFへの標準対応も行われた。今や、ファイル形式の互換性、標準対応はオフィス・スイートの当然の機能である。

 無料のOpenOffice.orgや、OpenOffice.orgをベースとした低価格な派生ソフト(Sun StarSuiteやIBM Lotus Symphonyなど)、それにユーザー・インタフェース(UI)の細部に至るまでMicrosoft Office互換をうたう激安ソフトまで交えて、オフィス・スイート市場は再び動き始めた。景気後退の影響もあり、OpenOffice.orgは現在、オフィス・スイートのシェアの2番手につけている。とは言っても、Microsoft Officeの圧倒的なシェアが完全に崩れたわけではない。
 だからといって、Microsoft Officeが安泰なわけでもない。Microsoft Officeのシェアの多くは、いまだOffice 2003以前のバージョンである。ファイル形式の変更、大胆なUIの変更が、企業のアップグレード計画に影響を与えたのもその理由の1つだろう。


ソフトウェア vs. サービス  ソフトウェア + サービス
 ここ数年で、Office 2010の戦略や開発に大きな影響を与える、まったく新しいタイプのオフィス・スイートが台頭してきた。グーグルが提供するクラウド・サービス「Google Apps」である。

 Google Appsは、2006年にベータ版が登場した「Gmail For Your Domain」をベースに開発が進められ、独自ドメインによる電子メール「Gmail」とWebホスティング「Googleサイト」、ストレージ機能と共同作業機能を持つ「Googleドキュメント」というオフィス・スイートを含む企業向けサービスである。Standard Editionは無償で利用できる。Premier Editionはユーザー1人当たり6,000円(年間)の有償サービスで、使い慣れたOutlookとの同期サポートや、99.9%のSLA(サービス品質保証)、24時間体制のサポート付きだ。

 Google Appsの最大の特徴は、オフィス・スイートを含め、すべてのサービスがWebブラウザだけで利用できるという点にある。Webブラウザがあればよいので、インストールは不要なうえ、完全にクロスプラットフォーム対応だ。

 また、これまで企業がMicrosoft Officeを利用する場合、共有機能のためにファイル・サーバやSharePointサイトを準備し、メッセージングのために「Exchange Server」などの基盤を導入・整備するのが一般的であった。Google Appsならば、IT基盤ごと“サービス”として購入でき、運用管理の大部分を任せることができるというのが売りになる。

 Google Appsの登場により、マイクロソフトもまた、Office 2010でWeb版「Office Web Apps」の無償(コンシューマーおよび中小規模の企業向け)、および有償(企業向け)提供に踏み切ることになった。

 ただし、Office Web AppsはGoogleドキュメントのようなWeb上で完結するオフィス・スイートではない。Office Web Appsは、Office 2010を補完するものであり、マイクロソフトの「ソフトウェア+サービス(S+S)」戦略に基づいている。S+Sは、クラウドがすべての課題を解決できるものではなく、オンプレミス(自社保有型)のソフトウェアやサーバと、クラウドのサービスを適材適所で組み合わせることで、コスト削減や運用効率の向上を実現できるというアプローチだ。

これからのオフィス・スイートには 何が求められているのか?
 オフィス・スイートの代表と言えば、ワードプロセッサ、表計算、プレゼンテーション、データベース、個人情報管理(PIM)ツールになるだろう。Microsoft Officeの製品体系を見れば、さらに多くの種類のソフトウェアが含まれる。Microsoft Officeについて言えば、機能的には成熟しつくしており、多くのユーザーにとって不要な機能が多いのも確かである。場合によっては、オフィス・スイートの一部のソフトウェアはまったく利用することがないということもある。

 デファクト・スタンダードであるMicrosoft Officeを選択することは簡単だ。しかし、これからはそのほかの選択肢も検討するべきかもしれない。企業はこれからのオフィス・スイートをどのような基準で選択すればよいのだろうか。
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【CNET Japan】マイクロソフト、Mac向けOfficeにもカンバセーションビューを搭載へ

マイクロソフト、Mac向けOfficeにもカンバセーションビューを搭載へ

 Microsoftは米国時間7月28日、PC向け「Office」の最新版で追加したカンバセーションビューをMac向けOfficeの次期版の機能として追加する予定であることを認めた。Mac版Officeは2010年中のリリースが計画されている。

 Microsoftが28日に公開した「Office for Mac 2011」を紹介する動画で、同社は新しい電子メールスレッドビューのほか、リボンスタイルのインターフェースと新しいOfficeの一部となる新しいテンプレートギャラリーを披露した。カンバセーションスレッドは、長きにわたりGoogleの「Gmail」の売りの1つだったが、MicrosoftはWindows向けOfficeや「Hotmail」などの製品に同機能を着々と追加してきている。

 Microsoftはまた、新しいOutlookはMac OSのバックアップ機能である「Time Machine」や検索機能の「Spotlight」と連携すると述べている。
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【COMPUTERWORLD.jp】Office 2010とGoogle Apps、企業はどちらを選択すべきか

Office 2010とGoogle Apps、企業はどちらを選択すべきか

最新のオフィス・スイート Office 2010の改善点と新機能
 マイクロソフトの「Office 2010」の改善点と新機能について、ダイジェストで紹介しておこう。

 まず、ユーザー・エクスペリエンスの向上のために、Office 2007で標準のユーザーインタフェース(UI)として採用された「リボンUI」についてである。Office 2003以前を使い慣れたユーザーにとって、リボンUIの評価は大きく分かれたが、Office 2010では、Outlookを含めリボンUIが全面的に採用されている(Outlook 2007はリボンUIではなかった)。

 リボンUIが不評だった原因に、わかりにくい「Officeボタン」の存在と、リボンUIが占めるスペースの2つがあるだろう。Office 2010では、「Officeボタン」が「ファイル」タブに変更され、リボンUIの最小化とカスタマイズ機能が追加された。

 「ファイル」タブを開くと、「バックステージ・ビュー」というウィンドウいっぱいのビューが表示され、ファイルの保存や印刷、配布、共有などに関するタスクが集約されている。Office 2003以前の「ファイル」メニューと重なる機能が多いので、Office 2003以前に慣れたユーザーにとってもわかりやすいものになった。

 Word 2010には、PowerPointのスライド作成環境と似た「ナビゲーション・ウィンドウ」が追加され、複数ページの編集個所を見出しやページで視覚的に把握できるようになった。図や画像のトリミングや効果も強化され、表現力豊かなドキュメントを容易に作成できるようになっている。
 また、SharePointサイトをバックエンドとした共同編集がサポートされている。共同編集機能はこれまでExcel 2007でのみサポートされていたものだ。Office 2010では、Word 2010、PowerPoint 2010、OneNote 2010、およびExcel Web Appで共同編集がサポートされている。

 Excel 2007で追加された「条件付き書式」は、セル内の値をデータバーやアイコン、強調表示などで可視化できるものだ。Excel 2010では、セル内にグラフを描く「スパークラインツール」が追加された。こちらはトレンドの可視化に使える。
 PowerPoint 2010は、プレゼンテーションのブロードキャスト機能や、組み込みの動画トリミング機能が注目される。Outlook 2010は、すでに触れたリボンUIの採用のほか、メールのやり取りをスレッド表示する機能など、多忙なワーカーの効率的な作業を支援する機能が強化されている。
 また、Outlook 2010は、最下位のPersonalエディションにも搭載されることになったので、標準的なPIMツールとしてユーザーが一気に増えるかもしれない。

Webだけで完結する Googleドキュメント
 Googleドキュメントは、ワードプロセッサ、表計算、プレゼンテーションの3種類のアプリケーションしかなく、機能的にもMicrosoft Officeには及ばない。

 しかし、ドキュメントを作成するための基本機能は備わっているので、オフィス・スイートを手軽に利用する多くの一般的なユーザーにとっては、これで十分かもしれない。Googleドキュメントは、Google Appsを購入しなくても、Gmailアカウントを持っていれば無償で利用できるので、試用してみるとよいだろう。

 Googleドキュメントは、Webブラウザだけで、インストール不要で利用できるのが特徴である。対応するWebブラウザは、Google Chrome、Internet Explorer(IE)6/7、Safari 3、Firefox 2.0/3.0で、Windows、Linux、Mac OS Xがサポートされている。詳しいシステム要件については以下のWebサイトを参照してほしい。 なお、IE 6やFirefox 2.0など、旧バージョンのWebブラウザのサポートは段階的に終了する予定とのことだ。

 Google Appsのユーザーは、Webブラウザだけを使用して、グーグルのクラウド上にドキュメントを新規作成できる。
 シンプルな編集機能に加えて、右クリックメニューやコピー&ペースト、カット&ペーストなど、Microsoft Officeで慣れ親しんだマウス操作やキー操作が利用できるので、新たにドキュメント作成技術を習得する必要もないはずだ。
 Googleドキュメントのスタイルは、ユーザーが個別にドキュメントを作成するのではなく、複数のユーザーで1つのドキュメントを共有し、コラボレーションしながら完成させていくというものだ。
 作成したドキュメントは、ローカルのプリンタに印刷したり、Office 97-2003形式やODF、リッチテキスト(RTF)、PDFなどの形式にエクスポートしてローカルにダウンロードしたりすることができる。

 ただし、Googleドキュメントのオリジナルの形式でドキュメントをやり取りするということは考慮されていない。Gearsという追加のソフトウェアをローカルにインストールすることで、Googleドキュメントのオフライン機能を利用することも可能だが、この機能はGoogleドキュメントを提供するサイトのローカルキャッシュを作成し、次回オンライン時に同期するものである。ローカルファイルとしてのGoogleドキュメントを利用可能にするものではない。

 Googleドキュメントは、Microsoft Officeファイルの読み書きをサポートしている。ただし、Microsoft Officeファイルを編集する場合は、Googleドキュメント形式に変換する必要がある。

 変換可能なMicrosoft Officeファイル形式は、Word 97-2003(.doc)、Word 2007(.docx)、Excel 97-2003(.xls)、Excel 2007(.xlsx)、PowerPoint 97-2003(.ppt、.pps)だが、ドキュメントを変換した場合、脚注や目次、変更履歴、コメント、埋め込みグラフ、ピボットテーブル、スライドアニメーションの一部の機能が失われる場合があるので注意が必要だ。

 Googleドキュメントについては、ファイルサイズやファイル数にもいくつか制約がある。例えば、変換できる文書ファイルのサイズは500KBまで(埋め込み画像は1個2MBまで)に制限される。Microsoft OfficeからGoogle Appsに移行する場合は、この点も注意したいポイントである。
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Kingsoft Office 2010 Stamdard USB起動版

Kingsoft Office 2010 Stamdard USB起動版

「Kingsoft Office 2010 Stamdard USB起動版」を買いました。

USB起動をさせてみました。
 取説書P6にあるようにしていく。
 自動起動しなかったので,USBフォルダ内の「Lancher」をクリック。
 ワープロを使うなら「Writerを起動」をクリック。
 初回,「シリアルNo」を聞いてくる。
シリアルを入力して,「OK」をクリック。

「Spreadsheets」
 「Excel」とほとんど同じ。
 セルの塗りつぶしの色の配置が違う。

ほとんどマイクロソフトオフィスのクローンと言えるのではないでしょうか。
メニューバーもどこが違うの? というぐらい。

OpenOfficeOrgは,「Word」「Excel」と違うところがけっこうあったのですが。。。
メニュー比較一覧表がいると思ったぐらい。

OpenOfficeOrgのように無料で使うわけにはいきませんが,約3500円。
microsoftの「Office2010」はアカデミック版でさえ,
約7倍の値段がするからなあ。。。

これから,使いこなしていくつもりですが,この値段でこの使い勝手は,CP抜群と言えるようです。
posted by Office Mania at 10:47| Office全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

キングソフトの実力(使い勝手)

キングソフトの実力(使い勝手)

とりあえず普段使っているWordとExcelとの使い勝手を試してみました。基本的な使い方では大きな違和感はありませんが、仔細な部分で気になる部分をあげてみました。ただ、まだ理解していないためWordなどと同じように使おうとしたことにも起因していると思われ、必ずしも欠点ではないことを最初におことわりします。

まずは互換性について。Kingsoft Writer2010の純粋な拡張子は「wps」、Kingsoft Spreadsheets2010の拡張子は「et」ですが、問題なく読み込めるので特段の問題はなさそうです。気をつけたいのはWord2007で作成した場合拡張子がdocxとなるので、Word2007形式のドキュメントに対してWriterを通常のソフトとして関連付けしていないと、Writerを起動してファイルを開く操作をしてもデフォルトではファイルが見つからないので、ファイル形式で「すべてのファイル」を選択する必要があるようです。
しかし、通常ではMicrosoft WordとKingsoft Writerを併用する環境は必要ないと思うので、メインに使うソフトに関連付けておけば済む問題でしょうな。

しかーし、だったら互換性はあるものの、Word2007と互換性があるのであれば拡張子「docx」形式で保存できるようにできなかったんですかねえ。できないなら(Writer)2010などとまぎらわしい命名しなくてもよさそうに思うのですが。。。
いずれにしてもMicrosoft Word&Excel2003とは操作性が類似しているので大きな違和感はありませんが、Microsoft Word&Excel2007を常用している人にとってはインターフェイス大幅に異なるのでとまどいそうです。
ま、いまだMicrosoft Word&Excel2007に慣れない私にとっては逆に好都合ですが(笑)
posted by Office Mania at 11:08| Office全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ITpro】会津若松市がOpenOffice.orgのケース別マニュアル公開、収録CD-ROM配布も

会津若松市がOpenOffice.orgのケース別マニュアル公開、収録CD-ROM配布も

 会津若松市は2010年7月22日、オープンソースのオフィスソフトであるOpenOffice.orgのケース別マニュアルを公開した。またOpenOffice.orgを収録したCD-ROMの市民への配布を開始した。

 会津若松市は、コスト削減などを目的に、市庁舎で利用するオフィスソフトのOpenOffice.orgへの移行を進めている。また市の標準文書フォーマットに、OpenOffice.orgの文書形式をベースにした国際標準規格であるODF(OpenDocument Format)を採用している。ソフトウエアのバージョンアップなどにより文書ファイルが閲覧できなくなる可能性をなくすことと、市民が有償のソフトウエアを購入しなくとも文書ファイルを読み書きできるようにすることが目的である(関連記事)。

 市民にOpenOffice.orgおよびODFへの理解を深めてもらうため、会津若松市ではOpenOffice.orgをわかりやすく解説する冊子「オープンオフィスにしませんか?」を作成、ODFおよびPDF形式のファイルとして公開している(関連記事)。今回公開したのは「特定のフォントを置き換えて表示するには」、「ラベル印刷をするには」、「差込み印刷手順」、「目次ページを作成するには」、「3D画像の作り方」といった、33の場面ごとの手順をまとめたケース別マニュアル。会津若松市のホームページで、PDFファイルとして公開した。冊子同様、改変や再配布が可能なクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで配布している。

 CD-ROMにはOpenOffice.orgのほか、今回公開したケース別マニュアル、冊子「オープンオフィスにしませんか?」、会津若松市の申請書類フォーマット、同市の観光パンフレット「あいばせ」を収録している。また可知豊氏が作成し無償公開している「オープンオフィス入門ガイド」も掲載している。

 同市がCD-ROMを配布するのは3回目。CD-ROMの作成費は毎回広告掲載でまかなっている(関連記事)。今回広告を掲載したのはエプソン販売 さいたま支店。第1回はゾーホー、第2回はアシストが広告を掲載した。CD-ROMは同市の市役所や公民館、市民センター、図書館などで無償配布している。

 会津若松市ではマニュアルや冊子だけでなく、市の業務で必要になり作成した文書テンプレートや、OCR向けフォントも公開している。またOpenOffice.org本体開発コミュニティへのバグ報告も市職員が自ら行っている。
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【マイコミジャーナル】OpenOffice.orgをもっと便利にする4つのエクステンション

OpenOffice.orgをもっと便利にする4つのエクステンション

エクステンションで便利な自分だけのオフィス
すべてのユーザのニーズに答えるアプリケーションを開発することは難しい。すべての機能を盛り込もうとすると、アプリケーションは肥大化し、UIは煩雑なものになり、アプリケーションの開発は困難なものになる。こうした問題を避けるためエクステンションと呼ばれる「あとから機能を追加する仕組み」が採用されることがある。

エクステンションでもっとも有名なものはFirefoxだ。Firefoxの基本となる機能はFirefoxそのものが実装しているが、エクステンション(アドオン)を追加することでさまざまな機能を追加できるようになっている。Firefoxはこうすることでブラウザ自体の肥大化を抑えるとともに、ユーザが自分の欲しい機能を追加して自分だけのアプリケーションを持てるようになるという「魅力」を実現している。

オープンソースソフトウェアのオフィスアプリケーションでもっとも人気のあるOpenOffice.orgにも同じようにエクステンションがある。 OpenOffice.orgエクステンションのまとめサイトはOpenOffice.org repository for Extensionsだ。しかし、ブラウザのエクステンションほどには注目されていない。
OpenOffice.orgがすでに多くの機能を提供しているためエクステンションの必要性を感じないという現状もあるようだが、エクステンションを使うことでOpenOffice.orgをもっと便利に活用できるようになるのもまた事実。以降に興味深いOpenOffice.orgエクステンションを4つ取り上げて紹介する。

日本語環境改善拡張機能 (Default Settings For Japanese)
OpenOffice.orgの初期状態を日本での利用に適したものへ変更するエクステンション。英語名はDefault Settings For Japanese。日本ではMicrosoft Officeを採用するケースが多かったため、OpenOffice.orgが提供しているデフォルトの設定に違和感を覚えるユーザが少なくない。日本語環境改善拡張機能はデフォルトの設定をMicrosoft Office 2003の環境に近いものへ変更することで、日本における利用に違和感がないようにしてくれる。

日本語環境改善拡張機能ではIPAフォントをベースとして調整されているため、IPAフォントをインストールして使ったほうがいいと説明がある。システムに用意されているパッケージ管理システムを使ってインストールするか、IPAフォントのダウンロード - OSS iPediaから4書体パックをダウンロードしてシステムにインストールする。Windowsであればコントロールパネルのフォントからダウンロードしたフォントをインストールできる。

日本語環境改善拡張機能はDefault Settings For Japaneseから該当するエクステンションをダウンロードしてインストールする。ダウンロードしたものをOpenOffice.orgで開けばそのままインストールが実施される。
なお、日本語環境改善拡張機能とOpenOffice.org 3.2の組み合わせには不具合があり、日本語環境改善拡張機能をインストールした状態でWriterを起動しようとすると「一般的なエラー」というエラーメッセージダイアログがポップアップしてくるようになる。特に問題はないため、このまま「OK」を押して作業に入ればいい。この問題はOpenOffice.org 3.3で改善される見通し。

なお日本語環境改善拡張機能はデフォルトの設定を変更するだけではなく、ギャラリーに自由に利用できるクリップアートの追加も実施する。

Code Formatter
Code Formatterはソースコードのシンタックスハイライトを実現するためのエクステンション。サポートされている言語はC++、C#、Perl、Python、Java、StarBasic、XMLなど。Code Formatterをインストールするとツールメニューのアドオンの項目に「MacroFormatterADP」という項目が追加されるので、ここから操作を実施する。
Code Formatterを使うとドキュメントに掲載したいソースコードのシンタックスハイライトを手軽に実施できて便利。ソースコードを掲載するドキュメントを頻繁に作成するユーザには手放せないエクステンションだ。

Pagination
ちょっとした機能だが、案外便利なのがPagination。これは挿入メニューにページ番号を挿入するためのメニューを追加するもので、手軽にページ番号を追加することができるようになる。ヘッダ、フッタ、左寄せ、中寄せ、右寄せ、ページ番号の表示種類などを設定できる。

Sun Presentation Minimizer
最近のディスクサイズを考えるとそれほど需要はないかもしれないが、大きなサイズのプレゼンテーション資料を圧縮したいという場合に利用できるエクステンションがSun Presentation Minimizer。プレゼンテーションに含められている画像を圧縮したり、使われていない不要なデータを削除するなどしてデータ量の削減を実施する。画像の圧縮のみならず使われていないデータの削除なども実施できるため、作成した資料のクリーンナップのために使うこともできる。

なお、エクステンションはすべてのプラットフォームで利用できるものもあれば、特定のプラットフォームでしか使えないものもある。エクステンションによって違うため、使いたいエクステンションを探したらまずは自分の使っているプラットフォームで利用できるかチェックしてみよう。
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【ASCll.jp】Office導入の不安を解消するOVSとは?

Office導入の不安を解消するOVSとは?

覚えておきたい、ボリュームライセンス
 6月に発売されたMicrosoft Office 2010。導入を検討している企業や個人も少なくないだろう。個人や数人の事業所などで、Office 2010を購入する方法としては、大きく二つ。

1.Office 2010がプレインストールされたマシンを買う
2.量販店やネット通販などで、Office 2010のパッケージを買う

といったあたりが、ごくごく一般的な方法だろう。

 しかし、会社で何台もPCを保有しており、Office 2010のライセンスがひとつでは足りないというユーザーには、より有利な選択肢がある。ボリュームライセンスである。

 ボリュームライセンスは、基本的に個人ではなく企業をターゲットにしており、提供も販売パートナー経由となる。そのため、個人のユーザーにはあまりなじみがないものかもしれない。しかし、「License Center」(関連サイト)など、オンラインでの購入も可能で、うまく活用すれば、個人事務所やSOHOといった小規模な導入でも十分にうまみがある。

 ボリューム=量という言葉から、大規模な導入をイメージしてしまうかもしれないが、実際には3ライセンスからの購入が可能。パッケージ版との違いは、ソフトを収録するメディア(DVD-ROMなど)やマニュアルなどを省き、利用権(ライセンス)だけを購入する仕組みをとっている点だ。
 他のマイクロソフト製品のビジネス向け製品をボリュームライセンスで購入することで、割引を受けられたり、後述するソフトウェアアシュアランス(SA)のような各種特典をオプションで導入することができる。

プレインストールのOfficeはPCが壊れたらおしまい
 また、資産の有効活用という面でも、ボリュームライセンスは有利だ。
 プレインストールで入手したOffice 2010のライセンス(PIPCやOEM)は、基本的にそのマシンだけでしか利用できないため、故障などで買い替えたマシンを買い換えた際でも、ライセンスの流用はできない。

 もちろんパッケージ版のOffice 2010でも、(同時使用しなければ)別のマシンにインストールし直して使うことができる。とはいえ、複数台で使うならボリュームライセンスのほうが割安だし、PCを短期間に入れ替える場合でも、すでに購入してあるOffice 2010の資産を活かせるので、資産管理上有利と言える。

 また、ソフトウェアのダウンロード・ライセンスキーなどの情報は、Volume License Service Center(VLSC)と呼ばれるウェブサイトで一括管理でき、現在稼働中のライセンス数の把握なども容易だ。数十人規模の会社では選任のIT担当が置かれていることはまだまだ少ない。一方で、適切なライセンス管理は求められる。こういった負荷を下げる上でも有効だろう。

 ボリュームライセンスには、年次支払いタイプ=サブスクリプション契約のオプションも用意されている。永続ライセンスは一度購入すれば、ずっとそのライセンスを利用できるが、ライセンスを購入したものの、人員減などで結局使わなかった場合、その経費は無駄になる。サブスクリプション契約であれば、毎年必要な数のライセンス使用料だけを支払う仕組みなので、短期間で人員が増減する中堅企業などでは特に有利な選択と言えるだろう。

ボリュームライセンスの種類
 ひと口にボリュームライセンスと言うが、実は複数の契約形態があり、選択は意外に複雑だ。マイクロソフトのサイトには、さまざまな情報が掲載されているが、逆に豊富すぎて面食らってしまったり、必要な情報になかなかたどりつけず歯がゆい思いをした読者もいるかもしれない。

 ボリュームライセンスには、導入するライセンス数と、契約期間に応じて主に上の7種類の選択肢がある。これ以外にも教育機関や公共機関向けのここではSMB(PC250台未満の中堅・中小企業)をターゲットにした「オープンバリュー」「オープンバリューサブスクリプション」「オープン」の3種類のライセンスを見ていこう。

 オープンライセンスと、オープン バリュー/オープン バリュー サブスクリプションを比較すると、
1.ライセンス料を一括で支払うか、年額使用料支払い(サブスクリプション)にするか
2.ソフトウェアアシュアランス(SA)が標準で付属するかオプションとなるか
の2点である。

 ちなみに導入規模によって価格は変わってくる。その他のマイクロソフト製品も一括して大量にボリュームライセンスを購入すると、より有利なライセンス料金が適用される。やや複雑な面もあるので、詳細は販売パートナーなどに問い合わせるのがいいだろう。

年額使用料支払い(サブスクリプション)が有利な点
 まずオープンは、ライセンスを一括払いで購入する。一方オープンバリューと同サブスクリプションは3年間の包括契約で、稼働するマシンの数に応じたライセンス料を毎年分割(または一括)で支払っていく。オープン バリュー サブスクリプションの場合は年額使用料払いのみ。

 ここで80台のパソコンが稼働しているオフィスを想定してみよう。Office Professional Plus 2010を、一括払いのオープンで導入した場合は、6万2900円×80ライセンス=503万2000円の料金が、購入1年目に請求される。一方OVSでは、1年目に168万8000円、2年目に168万8000円、3年目に168万8000円が請求される形になる。初期導入コストの負担を抑えるという点でOVSは有利だ。
 また、3年もライセンスを使い続けていると、稼働するPCの数が変わったり、社員数が増減し、必要となるライセンスの数が変わるケースも多々あるだろう。1年目は80台のPCが必要だったが、2年目は70台ぶんだけあればいい……そんなケースでもOVSは有利だ。2年目に支払う金額は147万7000円で済む。不要になった分のライセンスに必要とされるコストを省けるのは、年額使用料支払いならではの特徴だろう。

 ちなみに、ライセンスを支払う際の基準となる稼働台数は、1年に1度のタイミングで見直し、販売店を通じてマイクロソフトに支払う仕組みとなる。翌年に支払うライセンス料は、契約の応答日に稼働しているマシンの台数のみを基準に計算される。つまり、その前後に増減があっても考慮に入れる必要がないということだ。

 例えば1年目に80台でOVSを始めた企業が、事業拡大で1年目と2年目の間の数ヵ月、一時的にアルバイトを増員して100台のPCを利用した。しかし、2年目の頭では10台減り、90台となった……というケースなら、2年目のライセンス料金は90台分となる。

 OVSを利用する上でもう一つ覚えておきたいのが、UTD(Up To Date)と呼ばれる割引制度だ。これは条件を満たしたユーザーであれば、契約初年のライセンス利用料がほぼ半額になるというもの。
 Office 2007 Professionalをすでに持っている企業が、OVSでOffice 2010 Professionalを導入する場合などに適用される※。Office 2010に加え、Windows 7も同時にOVSで購入する際には、Windows 7 Enterpriseを4200円、Office ProfessionalPlus 2010を1万600円(ともに初年度)で入手できるのでさらに有利だ。

ソフトウェアアシュアランスとは?
 さて、ボリュームライセンスのうち、オープンバリュー(一括払いまたは分割支払い)とオープンバリューサブスクリプション(年額使用料支払い)の二種類にはバリュー(お買い得)の文字が入っている。これはボリュームライセンスならではの特典「ソフトウェアアシュアランス」が標準で付属し、その内容もより豊富であることを意味している。

 アシュアランス(assurance)という言葉はあまりなじみがないかもしれないが、日本語にすると「保証」や「保険」といった意味である。ソフトウェアアシュアランスに加入すると、有効期限内(オープンバリュー/同サブスクリプションの場合3年間)に新しいバージョンのOfficeが登場した場合、無償でバージョンアップが可能になる。

 これ以外にもダウングレード権の利用で、旧バージョンのOfficeを利用できたり、年中無休(24時間365日)の電話技術サポート/営業時間内のウェブサポート、トレーニング受講券の付与、Eラーニングの利用など、さまざまな特典が付く。
 中でも注目したいのが、社内で利用しているOffice 2010を自宅のマシンで利用できるサービス。1400円支払ってダウンロードしたOffice 2010を自宅でも活用できる。仕事を自宅に持ち帰ってする機会が多い、多忙なビジネスマンにとって、嬉しい特典だ。

4つのニーズを満たすOVS
 以上、中小・中堅企業向けのボリュームライセンス、特に年間契約制のOVSを中心に見てきた。OVSはTCOおよびランニングコストや、繁雑なライセンス管理の負荷低減に大きく寄与すると思われる。
 特に以下のような問題点を抱えているのなら、OVSの導入で大きなメリットが得られる可能性がある。ぜひ検討してほしい。

利用台数の変動が激しい: 期間限定プロジェクトで、短期のスタッフを増員しなければならなくなった。しかし、プロジェクトが終われば、追加したライセンスは不要に……。ライセンスのムダを省いた効果的な導入はできないだろうか?

初期導入/ランニングコストを下げたい: 新バージョンのOfficeに移行したいが、コスト高が懸念事項。最小の初期導入コストでOfficeを導入できないだろうか?

社内で利用するOfficeのバージョンがまちまち: 旧バージョン用に作成したマクロなど、部署によっては従来バージョンを使い続けたいケースがある。社内一括でバージョンアップをすることには不安。

ライセンス利用状況の管理やソフトの配布が不便: ソフトをいちいちメディアに焼いて配布するのは不便だし、保管も面倒。ソフトはウェブ上で配布して、保有しているライセンス数もしっかり管理したい。

 ボリュームライセンスを導入した場合の料金に関しては、マイクロソフトのウェブサイトで見積もりを取ることも可能。まずはボリュームライセンス、OVSの情報を確認してみてはどうだろうか。
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2010年07月26日

【PJnews】米Microsoftの好決算、MS帝国について行くしかないのか

米Microsoftの好決算、MS帝国について行くしかないのか

【PJニュース 2010年7月26日】米Microsoftの発表によると同社の4〜6月期決算が、売上高で前年同期比22%増、純利益は同48%増だった。Windows 7とOffice 2010の企業需要が大きかったという。

最新ソフトが売れる中で、「Windows 2000」と「Windows XP SP2」のサポートが終了した。ブラウザソフトとして生き残っている「IE6」は、ウェブ業界から厄介者の扱いを受けていて、「IE8」への置き換えが望まれている。

記者自身は「Windows XP SP3」で、「IE8」、オフィスソフトは「Office2010ベータ版」のみなので、今のところ影響ない。「オフィス2003」に慣れた身としては「Office2010」が使い難い程度である。

PJ記事で「オフィス2003」関連の記事を書いたりしたが、30件ほどコメントを頂いたのみで、目立った反響はない。Microsoftから、Office2010ベータ版使用者に送られてきたメールに、質問を返信してみたりしたが、特に回答もない。

PJ記者のオピニオンで、Microsoft社の方向性が、変わるとは思えない。もう少し、日本政府とか、企業団体が、注文を付けるものだと思っていたが、大きな動きは見えない。このまま、システムを新しくしていく流れが、でき上がっていくのだろうか。

企業のオフィスソフトが、古いままだと困る具体的な問題の一つの例として、「基金訓練」の問題がある。

基金訓練というのは、失業者への支援として、経済的援助により職業訓練の場を作っているもので、そこで行われる訓練の中に、ITスキルに関するものがある。Word、Excel、PowerPointなどが使える事を目指していて、ここで、Office2010やOffice2007を使うか、Office2003を使うかでは、訓練内容が大きく違ってくる。

従来なら、企業で広く使われているOffice2003をやっておけば問題なかったが、これだけ新バージョンが売れ、Office2003は買う事すらできないとなれば、Office2003が使えるようになっても、無駄な訓練になってしまう可能性がある。

Microsoft社は、既にマイクロソフト帝国的な存在である。単なる利益の追求だけでなく、政治的な判断も必要になってきているのではないだろうか。
posted by Office Mania at 12:40| Office全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

MS、「Office 2011 for Mac Beta」への招待メールを送付

MS、「Office 2011 for Mac Beta」への招待メールを送付

Neowin.netによると、米Microsoftが一部のテスターに対し「Office 2011 for Mac beta」のベータテストへの招待メールを送付しているそうです。
(メールのスクリーンショットはNeowin.netへ)

なお、「Office 2011 for Mac beta」は現在ベータテスト段階にあり、先日の情報では「Beta 5」まで開発が進んでいる模様。

ちなみに正式リリースは今年のホリデーシーズンに予定されています。
posted by Office Mania at 12:33| Office全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

MicrosoftのOffice.comがサイトリニューアル時に実行したSEO向けのURL変更

MicrosoftのOffice.comがサイトリニューアル時に実行したSEO向けのURL変更

 Microsoftは、Office 2010 の発売を機にMicrosoft Officeのオフィシャルサイト Office.com のデザインを一新しました。

 Office.comは、現在38言語に対応し600万ページを公開していて1ヶ月のユニークユーザーは2億を超えます。
世界で30番目に規模の大きなサイトに数えられます。
 今回のリニューアルに際しては、外部のSEOベンダーにも協力してもらいSEOも十分考慮しました。

 どのような施策を実行したのかをBingの公式ブログが紹介しています。
解説しているのは、Office.comが行った「検索エンジン フレンドリーなURL構成」の施策です。

 Office.comは前述したように超大規模サイトですが、僕たちのSEOにも役立ちそうな情報が含まれているの今日はこの記事をピックアップします。

キーワードに基づいたウェブページのURL
 Office.comは、これまではドキュメントのIDだけを含んだURLを使用していました。
 CMSが管理するために生成したURLで、検索エンジンやユーザーのことは何も考慮に入れていません。
 リニューアルにあたっては、ウェブページのファイル名にキーワードを含めるようにしました。
 理由は以下のとおりです。

 ・ユーザーがURLをそのままウェブページに貼ってリンクしたときにアンカーテキストの効果が見込まれる
 ・URLにキーワードが含まれること自体がランキングにプラスに作用していそう
 ・URLに検索キーワードが含まれていると検索結果で太文字強調される
そこで次のようなポリシーのもとにウェブページのURLを変更しました。
 ・ページのタイトル(titleタグの記述)で始める
 ・空白スペースやアポストロフィ、アンダースコアなどの区切りはハイフンに置き換える
 ・アクセント付き文字や拡張文字はプレーンなASCII文字に標準化する
 ・すべて小文字を使う
 ・必ずユニークなURLになるように、タイトルにかかわらず、常に内部で使用するドキュメントIDを末尾に付ける
 ただし数多くの言語で数十万のページをすでに公開しているため、展開のしやすさを考えてページのタイトルはそのままで変更してませんでした。

 たとえば”Overview of XML in Excel”というタイトルのページの英語ページのURLは次のようになります。
http://office.microsoft.com/en-us/excel-help/overview-of-xml-in-excel-HA010206396.aspx

 一方でメキシコのユーザー向けに対応させた同じコンテンツのページのURLは次のようになります。
http://office.microsoft.com/es-mx/excel-help/informacion-general-sobre-xml-en-excel-HA010206396.aspx
 ページのファイル名にはそれぞれ英語とスペイン語のタイトルが含まれています。
しかし同じドキュメントなので、その後のID番号(HA010206396)は共通です。

ストップワードの処理
 「the」「a」「for」などのようにそれだけでは特に意味を持たない単語をストップワード(stop words)と呼び、検索エンジンは検索の対象から外しています。

 記事タイトルをページのURLにするときはストップワードを抜き取るサイトもあります。理由はURLが長くなるのを避けるためです。URLにキーワードがありすぎると個々のキーワードの価値が薄まったり、長いURLはクリック率が落ちるという分析もあります。

 しかしOffice.comはストップワードをあえて取り除きませんでした。理由は以下のとおりです。

 ・サポートする言語の数が多いため手間がかかりすぎる
 ・ストップワードであっても重要な意味を持つタイトルの場合があり、取り除く意味をなさなくなってしまう
 ・検索エンジンは検索結果でのウェブページのURL表示を改善し始めているので、以前よりもクリック率を気に掛ける必要がなくなってきた
キーワードをベースにしたURLの例外
ページのタイトルから付けられたファイルの名前を使わずに、フォルダ(Office.comでは「sub web(サブ・ウェブ)」と呼ぶそうです)の名前を固定のURLとして使用するケースがあります。

 特定のカテゴリのトップページが例で、 http://office.microsoft.com/en-us/access-help/ というURLが該当します(ファイル名がなく、サブ・ウェブで終わっています)。

 この形式は既定のインデックスページ(URLにファイル名を指定しないときに表示するページ)のIDが変わった時でもURLが変わらないので、古いページから新しいページへリダイレクトする必要がないという利点も生みます。
 また日本語やロシア語、アラビア語、ヒンズー語のような非ラテン系の言語ではキーワードベースのURLを採用しませんでした。

 技術的に実現が困難だったことに加えて、ユーザー・ブラウザ・検索エンジンに対してベストなURLの取り扱い方に不明瞭な点が残っているためです。

 ※以下、鈴木の補足
 英語サイトとメキシコ向けサイトのURLの例に出た”Overview of XML in Excel”というタイトルのページのURLは、日本語では次のようになっています。
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/overview-of-xml-in-excel-HA010206396.aspx
 ページタイトルは「Excel での XML の概要」ですが、URLのファイル名は「overview-of-xml-in-excel-HA010206396.aspx」で英語のURLと同じです。
 キーワードベースのURLのポリシーに従えば「ExcelでのXMLの概要-HA010206396.aspx」になるはずです。
 英語では、程度の差こそあれ、URLにキーワードを含めることはプラスに働くという意見が多いですが、日本語の場合はハッキリしませんよね。

 Amazonや楽天はURLを日本語化しています。
 ランキングに影響があるのかどうかともかくとして、検索結果やブラウザのアドレスバーに表示されるURLの視認性という点は役だっていそうですね。

 なおOffice.comはIISの上で動くShare Pointというプラットフォームで構築されています。このシステムのもとではURLの日本語化は難しいんですかね。
posted by Office Mania at 17:45| Office全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ITpro】三島市ら3市がOpenOffice.orgを検証、地方自治情報センターの共同調査で

三島市ら3市がOpenOffice.orgを検証、地方自治情報センターの共同調査で

 アシストは2010年7月21日、「三島市、伊豆市及び伊豆の国市電算センター協議会」に、オープンソースのオフィスソフトOpenOffice.orgの研修サービスを提供したと発表した。同協議会は、財団法人 地方自治情報センター(LASDEC)の共同調査研究としてOpenOffice.orgの検証を行っている。

 「三島市、伊豆市及び伊豆の国市電算センター協議会」は、三島市、伊豆市、伊豆の国市の3市による行政システムの共同開発や共同利用を目的として設立された組織。同協議会は、2010年5月より、財団法人 地方自治情報センターの2010年度共同調査研究として、「最適なオフィス・ソフトの導入に関する調査研究」と題し、OpenOffice.orgの有用性、利便性などを検証している。同研究の一環として、アシストのOpenOffice.org研修を利用した。

 同研究では、オフィスソフト自体の検証のほか、国際標準文書形式による情報共有についての研究、全国の自治体におけるオフィスソフト導入状況調査を行う。またオフィスソフトの見直しによる情報化予算の圧縮効果についても調査する。調査結果は2011年春に地方自治情報センターの研究開発成果説明会で報告し、調査報告書を地方自治情報センターの会員自治体に配布する。
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